格安SIMへの乗り換え費用は「全部で幾らかかるの??」と気になる方も多いのではないでしょうか。
スマホの乗り換え手続きは、料金の計算が複雑だから厄介ですよね。
何も知らずに契約すると「もしかしてボッタくられてる??」何て不安になってしまうことも。
そこでこの記事では「格安SIM乗り換え時の総額費用」をまとめてご紹介していきます。
安く乗り換える方法もご紹介していきますので、ぜひ乗り換え前の参考にしてください。
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目次
格安SIMへの乗り換え費用について
格安SIM乗り換えるために必要な費用は以下の3つです。
- MNP転出手数料
- 違約金(解約金)
- SIMパッケージ代金
それではそれぞれ詳しく解説していきます。
MNP転出手数料について
MNP転出手数料は、移転元キャリアに支払う費用のことです。
キャリアによって金額が変わってくるので、乗り換え前にいくらかかるのか確認しておきましょう。
- NTTドコモ=2,000円
- au=3,000円
- ソフトバンク=3,000円
- 楽天モバイル=3,000円
- IIJmio(みおふぉん)=3,000円
- LINEモバイル=3,000円
- mineo=12か月以内に乗り換える場合は10,260円,13か月目以降は2,160円
大手3キャリアの中でドコモだけ1,000円安いという特徴があります。
それ以外のキャリアは3,000円である場合がほとんどです。
格安SIMキャリアは利用日数によって金額が変動するキャリアもあります。
違約金(解約金)について
2年縛りのある料金プランには、更新月があります。
乗り換えのタイミングが更新月ではなかった場合、違約金(解約金)9,500円が発生しますのでご注意ください。
更新月に乗り換えた場合は、違約金を支払わずに済みます。
ただ、更新月は2か月間しかないので厄介です。契約開始から2年経過後の2か月間が更新月となります。
違約金は高いので、できることなら更新月に乗り換えましょう。
※2019年3月より、ドコモ・auユーザーの方に限り更新月の期間が3ヶ月間になります。ソフトユーザーはその限りではありません。
事務手数料
格安SIMを契約する際、事務手数料(SIMパッケージ代金)3,000円~3,500円がかかります。
ちなみにこの事務手数料ですが、一部キャリアによっては、無料で契約できる場合があります。
期間限定のキャンペーンに上手く乗ることができれば、事務手数料は無料になりますので、気になるキャリアがあれば逐一公式サイトは確認した方がいいです。
また、SIMパッケージ代金は「エントリーパッケージ」を利用すれば無料になります。
エントリーパッケージとは、契約時にかかる事務手数料が無料になるお申し込み方法のことです。
エントリーパッケージはAmazonや楽天で簡単に購入することが可能で、翌日にはご自宅に届きます。
事務手数料無料のキャンペーンを行っていないキャリアの場合は、エントリーパッケージを利用することをおすすめします。
端末代金の残金が残っている場合
端末代金の支払いが終わっていない状態で乗り換える方は、その後もお支払いは続きます。
一括払いで購入した方はその限りではありません。
乗り換え後は、移転元キャリアからの請求は端末代金のみとなります。
少々イメージしずらいかもしれませんので、まとめ図をご用意しました↓↓
ドコモ契約期間中の端末代金お支払いイメージ(iphone7を24回払いで購入した場合)
端末代金=総額82,296円÷24回=3,429円(1月あたり)
月々サポート=総額−71,928円÷24回=ー2,997円(1月あたり)
端末代金のお支払い額=3,429円-2,997円=435円が毎月の実質負担額
※端末代金は2019年1月時点の金額で計算
ドコモ解約後の端末代金お支払いイメージ(ドコモを12か月間利用して解約した場合)
端末代金の残金=総額82,296円ー(3429×12回)=41,148円
月々サポート=ドコモを解約した時点で終了
乗り換え後にドコモから来る請求額=41,148円÷12回=3429円×12か月間
乗り換え後は、今まで適用されていた割引サービスは全て終了するため、実質負担金額ではなく「端末の総支払い額÷残り回数」が引き続きお支払いしていく金額です。
分割払いで購入した方は「割引ありきの金額」で購入している場合が大半なので、どの程度残金があるのかは必ず把握しておくべきですね。
ちなみに、端末代金の残金は一括で精算することも可能です。
ただし、キャリアによって清算方法は変わってくるのでお気を付けください。
メモ
ドコモ=ドコモショップでのみ一括清算が可能
au=「My au」「お電話」「auショップ」にて一括清算のお申込みが可能
ソフトバンク=「My softbank」「電話」にて一括清算のお申し込みが可能
格安SIMの乗り換え費用を安くする方法
事務手数料(SIMパッケージ代金)を無料にする方法
事務手数料を無料にする方法は「エントリーパッケージ」の利用が一般的です。
もしくは、キャリアが行っている「事務手数料無料のキャンペーンに合わせて契約する」といった方法でも良いでしょう。
ただ、キャンペーンに合わせて契約する場合、キャンペーン開催期間中に契約しないといけないので、運が悪いと自分が申し込もうとした時には既に終了している可能性があります。
※格安SIMのキャンペーンは、期間が定められている場合が多いです。
ですので、事務手数料を無料で契約したいのであれば、エントリーパッケージを購入するのが1番確実です。
キャッシュバックをもらって費用を安く抑える
1番の理想は、キャッシュバック付きで乗り換えることでしょう。
選ぶキャリアによっては、1万円以上のキャッシュバックが付く場合もあります。
例えば、UQモバイルなら「最大13,000円のキャッシュバックが無料+事務手数料3,000円が無料」といった条件で契約することができます。
>>UQモバイルへのお申し込みはこちらから(キャッシュバック付き)
まとめ
ここまで格安SIMに乗り換える費用について解説してきました。
MNP転出手数料は無料にすることはできませんが、違約金・事務手数料に関しては、無料で契約することができます。
上手く乗り換える事ができれば、1万円以上お得に契約することができるので、ぜひお得なタイミングで乗り換えましょう!